約 3,425,748 件
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/174.html
上にいくほど、最近に掲載された作品です。 Dolls House 或る夏の嵐の日に 朝顔 『ひゃくものがたりどる』 薔薇族 ~ローゼンメイデンが普通の女の子だったら~テーマ統一オムニバス作品集 元旦とお鍋と 【少女たちの夢を星に託して】 ドキドキしちゃう けもみみ☆もーど! 名前のない話 「K」の正体とは!? みどりいろのかのじょ 【戦闘妖精natukaze】 僕たちはアリスだった かゆうまメイデン トリック・スターず 微妙な長さのss ある日のできごと 【怪盗乙女、ローゼンメイデン】 湾岸 Maiden Midnight 【決闘のアリス】 もしローゼンメイデンのポジションが逆だったら R ずっと、ずっと、昔のお話 薔薇乙女湯煙みちのく一人旅 《SUMMER》 薔薇色の日々 ~ローゼンメイデンが普通の女の子だったら~2周年記念作品集 ローゼン・エキデン 薔薇乙女たちがロックマン2をプレイしています 『Jack Lantern』 NGワード:sinineta guroiuno horror 桜田ジュンの怖い話 “ラフメイカー” かなりあのなく頃に 『お弁当』 【ある土曜の日のこと】 BAR Alice 打倒!センター試験 『劇場版名探偵くんくん~悪霊達の海の家~』 《Working girls》 今日は大晦日… 昔のアルバム 「世界中の子供たちに…メリークリスマス!」 散々なメリークリスマス 温泉 biero? ギャンブル乙女 around the world ブラックローゼン 動物観察 Japanese pampas grass hokakyara そうだ山へ行こう 古代怪獣ツインテール(エビの味) 『スレスレの関西への旅』 私立薔薇学体育祭 『危険!落ちたら死ぬ!』 機動戦士ガンダムSEED ROZEN 納涼百物語 「秘密組織-Shadow Assassin-」 海開き ○○のしすぎは危険です? 「アリスゲーム in the 薔薇屋敷」 超機動戦記 ローゼンガンダム 『最終電車にて』 sinineta horror 喫茶ローゼンの体験レポート 三つ子の魂百まで……? アイスの日 『YK29?』 カオス 『教師達の臨海学校』 許さない
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/20209.html
ムーングローブ(むーんぐろーぶ) 概要 PS2版デスティニーに登場した篭手系の腕防具。 登場作品 + 目次 デスティニー(PS2) 関連リンク関連品 ネタ デスティニー(PS2) ルーティ用の固有防具、グローブの一種。 物理防御力+15でチャージすると術防御力+10%の特殊効果を持つ。 トウケイ領等の装飾屋で1050ガルドで買える。 分類 固有(グローブ) 装備者 ルーティ 買値 1050 売値 210 特殊効果 防御力+15チャージ:術防御力+10% 入手方法 店 トウケイ領・装飾屋スノーフリア・装飾屋サイリル・武具屋ハイデルベルグ地下通路・装飾屋ハイデルベルグ・装飾屋 ▲ 関連リンク 関連品 ▲ ネタ 名前は「月の手袋」という意味。
https://w.atwiki.jp/teltel55/pages/72.html
ローゼンメイデン ●5点 魅力的な部分は原作から、アニメスタッフのオリジナル部分がかなり出来が悪い。(別に、双子の設定とかじゃない) 画作りも静止画では映えるものの、凡庸なコンテとなぜか平坦なカットが多いので、テンポが悪く、コメディ部分が活きない。動画も粗い。 未完の原作を補完して一応の決着をつけたのは評価するが、テーマと著しく矛盾する展開であり、次回作でどうやら強引にフォローしている様子。 スタッフにも衣装や設定の不確定という弁護すべき要素があったにせよ、キーポイントになるエピソードや台詞が単調に配置してるだけというのはちょっと…構成の力量不足か? アニメ部分の長所としては、光宗信吉の音楽と、真紅役の沢城みゆきの演技。どちらも、作品を彩る重要なポイントになっている。 キャラクターは魅力的。というか…正直キャラ萌えなきゃやってられねぇw 原作がドマイナー作品じゃなきゃ、ここまで持ち上げられることもなかっただろう。 (なお、このレビューはアニメ⇒原作順に見て書いてます。アニメ見てて「…?」な部分が目立ったので、ちょっと文句が多いです) ●1点 登校拒否で引きこもりだけど普通に暮らしていた主人公と異能の力を持った人形のボーイミーツドールモノ。 非日常の戦いに巻き込まれながらも、ツンデレな人形と当て馬的なクラスメイトとの三角関係等の 温い日常も同時進行していくといったどこかで見たようなストーリー。 よくある少年漫画に比べて主人公がほとんどパワーアップせずに戦力未満の実質ヒロイン扱いなのが新鮮かも。 いわゆる典型的な糞アニメ。 ●5点 原作のテーマは「コミュニケーション」であり、「学校に行けよヒキコモリ」の一言で済む話を、ダラダラと長引かせているのは、商売という要因だけではない。 この母性原理社会における成長という面倒な内容を、13話でできるわけもなく、アニメでは「萌え」を前面に押し出したのは正解だろう。 ただし、原作のテーマの代わりをどうするか?という点で不備があり、強引に物語を終らせた印象が残る。 やたらとキャラの「主張」を増やしたせいで、説教されるような気分になった。種ガンダム同様、主張にシンパシーが感じられる人なら楽しめるかと。 ストーリーは原作の内容を強引にシャッフルし、水銀燈をラスボスにすることで、一応の形にはなっている。 だが、あまり上出来とは言えない原作の導入部をさらに下回る1話など、構成の力量には疑問が隠せない。 また、最終回の原作1部のエピソードにしても、あのジュンの成長は、「現実意的には何も解決していない」のだが… ――こういう破綻を、なんとか誤魔化して逃げ切ってはいる。しかし、よほど上手くやらない限り、続編は絶対に… 線を太くとったドールのキャラデザはよくできていて(反面、人間キャラはみんな絵が死んでる) 光宗氏の音楽は雰囲気があって素晴らしい。 しかし、作画は全体的に低調。コンテや演出にもメリハリが欲しかった。声優陣も巧い下手がはっきりしている。 ビジネス的には成功したようですけど、これは どマイナー原作を発掘し、アニメ化の英断を下したプロデューサー 萌え要素を高めたスタッフ。それに需要があった ↑この2点ですかねえ… ●6点 ある出来事を境に引き篭もりになってしまった少年、淳が突如現れたゴスロリ人形達や 姉との触れ合いで成長して行く話。 真紅、翠星石など人形達のキャラは魅力的で、アンティーク人形サイズで動く 光景は新鮮な気分で見ることができた。萌えアニメとしては上質な部類かと。 ただ、戦闘やシリアスパートがかなり微妙に思えた。いっそ全編ドタバタギャグ展開にするか、 シリアス部分をしっかりやれれば高得点も有り得た作品。 客観的に採点すると5点ぐらいなのだが、こういう萌えアニメは個人的に新鮮だったのに+1。 ●4点 突然美少女が舞い込んでなんやかや、本筋のストーリーと息抜きのドタバタで展開する、典型的なもの。 ギャグ回は楽しく見れたが、本筋はどうかと思うレベルだった。 ひきこもりの主人公の立ち直りと、人形たちの宿命を主軸にしていて、そのどちらも薄っぺらい。 主人公が引きこもっている原因こそ説明されるが、現状に至る心の動きは描かれないのでどうにも印象が薄い。 もちろん一聴して納得できるほどの原因ならそれでいいが、そうではないので説得力に欠ける。 (彼のような境遇の人間など世の中いくらでもいるだろう) その主人公が姉の説得で立ち直る場面も、なんともご都合主義的。 そこに着地するまでの二人の感情のプロセスを蔑ろにしているので深みがない。 ご都合主義的といえば、人形たちに定められたアリスゲーム(バトルロイヤルみたいなもの)。 これに目を向けているのが、主人公機の真紅と、唯一の敵キャラ水銀燈のみ。 他の人形たちは馴れ合ってるだけで、しかも真紅は彼女たちを倒す必要がないようだ(契約がなんたらっつったっけ)。 なので物語の鍵になるのは水銀燈ただ一人なわけだが、彼女がすることといえばふらっと現れてはちょっかいを出し、 なんだかんだで目的を果たしたり果たせなかったりして退散の繰り返し。 彼女の持つ悲しさは最後の最後にほんのちょっと描かれるだけだし、そもそもの動機であるアリスゲームに重みがないし、 バトルも迫力なく単調で、一向に話は盛り上がらない。 唯一褒めたいのは、多面性を見せた真紅のキャラクター。 逆に言うと他のキャラは人間も人形も一絡げに、個性のないお人形さんのようだった。 ●3点 呪いグッズを通販で集めることが趣味で、特技が裁縫の引きこもりが お人形のために外に出て行く話。 5話だけは面白かった。 ●7点 通販が趣味のひきこもり主人公ジュンの下に ローゼンメイデンと呼ばれるアンティークドールが届いた日から 否応無しにドール達の戦いに巻き込まれていく日常を描くゴシックファンタジー。 ゴシックと銘打っただけあってOPEDのゴスっぽい雰囲気は良いが騙されてはいけない。 内容は明るく健全で前向き。たまに説教臭い。 さまざまな能力を持つドール同士が夢の中のメルヘンな世界で戦ったりする。 わがままだったり高飛車だったりするが実は寂しがり屋で意地っ張り…みたいに ドール達は実に細かく丁寧に演出されていてカワイイ。 作画は大きな乱れもなく安心して見られる。音楽もマッチしていて良い。 原作が未完な上にワンクールだった為か 話のテーマがぼやけてうやむやになってしまった点が残念。 ●7点 1~3話まで見て駄作と判断したけれど、 最後まで見るとおもしろかったのか?と思える作品。 お人形の服装はゴスロリで、全話手抜きをせずにしっかり かかれていて良かった。ただ、人形の顔はいまいちな作画も かなり多かったとおもう。話はくだらないが、自分が本来 興味の無いタイプのキャラに萌えられる作品ではある。 ●9点 最終話の真紅の表情、台詞がヤバイ 少しベタな展開だったので-1
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1223.html
「超機動戦記ローゼンガンダム 第十話 槐」 白いガンダムと同じく白だが、ウサギのようなふざけたフォルムの機体が光の刃をぶつけ合う。 「ふふふっ、いいですねぇ雪華綺晶。相変わらずの太刀筋で。」 「抜かせ・・・貴様の本気がこの程度じゃないのは分かってる。」 キラキショウの頭部の右目の薔薇が伸びる。その伸びた茎にはいくつかの針がついている。 キラキショウの特殊兵装の一つ、「ローズウイルス」。この針に命中すると刺さり具合にもよるが 驚異的な速度でウイルスが進入、侵攻。機体のOSを破壊する兵器。綺麗な薔薇には棘があるって ところだろうか。もっとも、射程がかなり短いのでかなり接近しなくてはならない。おまけにこの兵装を知ってる 相手ならば必ず近づいてくるのが分かるので当てるのは至難の業だ。しかし・・・キラキショウには これを効率的に当てる事ができるもう一つの特殊兵装がある。 「もらうぞ・・・・白崎!!」 キラキショウの体がみるみる消えていく。 「ほぉ・・・貴方にはそれがありましたねぇ・・・」 ローザミスティカドライブの副産物。不可視の名を持つ兵装「インビシブル」。 レーダーにも感知不能と文字通り不可視だが連続使用は5秒。その後は10秒使用できない。 しかし、ローズウイルスを当てる程度ならば5秒もあれば充分だ。 「さぁ・・・どこから来ますか?攻撃の際には姿を見せなくてはならない・・・4・・・3・・・2・・・」 ラプラスは右手にライフル、左手にサーベルを持ちキラキショウがどこから現れても迎撃できるようにしている。 「1・・・・さぁ来なさい!!」 白崎が辺りを見回す。しかし・・・どこにもキラキショウの姿はなかった。 「何だと・・・!?よもや逃げたとは・・・レーダーにも反応は・・・重なっている!?まさか!」 ラプラスが瞬間的に後退する。その刹那、ラプラスの真下から白い一陣の風が吹きぬけラプラスの 右腕を切断した。その風は言うまでもなくキラキショウだった。 「ち・・・一瞬だな。仕留め損ねたか。」 「驚きましたよ・・・まさかそんな手で来るとは・・・おっと?」 ラプラスの右方向からビームガトリングガンが放たれる。右腕こそもぎ取られたものの白崎は冷静にかわす。 「薔薇水晶ですか・・・これは厄介だ。」 キラキショウに並ぶように現れたのは紫の機体バラスイショウ。 「白崎・・・何で・・・?何で貴方が?」 「何故?これはオカシイ。私達はもともとこっちですから。アリスはローゼンが作った奇跡。 そして・・・ローゼンの弟子である槐がこちらにいてもオカシクないでしょう?」 「槐・・・槐はやっぱりそっちにいるんだね・・・?」 薔薇水晶に動揺が走る。 「ええ、おりますよ。そして、貴方に失望しております。槐は貴方に反アリスになってもらうために その機体を託したわけじゃないですから。」 白崎がニヤリと笑う。しかし、その間に雪華綺晶が割ってはいる。 「薔薇水晶、惑わされるな!私と薔薇水晶の目を奪ったのは誰だ!?他でもない・・・・アリスだろう。」 「目?確かに貴方の右目は存在しませんが、薔薇水晶の眼帯の下にはちゃんとあるでしょう?馬鹿馬鹿しい。」 「馬鹿馬鹿しくなんかない!」 薔薇水晶が本当に珍しく感情を爆発させる。左腕のガトリングガンを放ちながら右腕でサーベルを持ち ラプラスに向かっていく。 「ほぉ?いいんですか?槐は貴方を望んでいるんですよ?貴方を理解している彼がですよ?」 「理解してるなら馬鹿馬鹿しいなんて言わない!!私の眼帯はお姉ちゃんとの絆。私がお姉ちゃんの右目に なる代わりにお姉ちゃんが私の左目になる誓い。それを馬鹿馬鹿しいと言うなら・・・貴方は敵だ!」 薔薇水晶の斬撃を残った左腕のサーベルで切り払う。しかし、尚もバラスイショウの攻撃は止まらない。 一方、水銀燈達の戦いも損傷した翠星石を欠きながらも有利に進めていた。 「これはこれは・・・またも失敗ですかね。ならば、退散させてもらいましょうか。」 「逃がすか!貴様はここで討たせて貰う!!」 しかし、キラキショウがその前に立ちはだかった。 「はははっ、これは可笑しい。私は貴方達を二人相手でも負ける気はないんです。なぜなら・・・」 ラプラスの背後から無数のファンネルのような兵器が射出される。 「私は多数の相手が得意なんですから♪さぁ、行きなさい!ラ・ビット!!」 白崎の号令と共にどことなく兎の形をした小型遠隔兵器ファンネルがバラスイショウとキラキショウを囲む。 「ふん、兎のラビットとビットを掛けているのか。下らない・・・」 (・・・ちょっと面白いかも。) どうやら白崎と薔薇水晶のネーミングセンスは最悪のようだ。 二機を取り囲んだファンネル・・・ラ・ビットは縦横無尽に動き回り隙あらばビームを発射する。 「っくぅ・・・鬱陶しい・・・」 キラキショウがラ・ビットに銃身を向けて打ち落とそうとするがすばしっこく当たらない。 「きゃぁ!?しまった・・・」 バラスイショウが回避しきれずに左足を持っていかれる。 「言ったでしょう?こっちのが得意だって・・・むっ!?」 ラ・ビットの回避に追われている二機を傍観していたラプラスが回避行動をとる。 ラプラスのいた場所には4つの有線制御式ビーム砲が囲んでいた。 「うゆ、兎さんこの前のお返しなのー!!」 その主はヒナイチゴだ。逃げ回るラプラスを4つのビーム砲が追いかける。 「ちぃ・・・自分がやられると案外嫌ですね・・・ここは大人しく去りましょうか。」 ラプラスがラ・ビットを背部に収納し戦線を離脱する。梅岡、白崎とアリスの幹部クラスが 立て続けに攻めて来た戦いだが、メイデンは何とかしのぐ事ができた。 「JUM、大丈夫?」 センダイ基地で修理、補給を受けている間メイデンのクルーはミーティングを行っていた。 「ああ、みんな今回はすまない。迷惑をかけた。」 「ま~ったく、JUMはだらしねぇですぅ・・・まぁ、無事ならいいですけど。」 翠星石がツンとしながらもJUMを気遣う。 「僕達も前回同じような事があったから、気持ちは分かるよ。それより・・・雪華綺晶と薔薇水晶。」 蒼星石が二人の方を向く。 「何かな?蒼星石。何となく言いたい事は分かるが。」 「きっとその通りだよ雪華綺晶。君達はあの兎を知ってる風だったね。よかったら話して貰いたいんだ。」 蒼星石がそう言うと雪華綺晶は一旦席を立つ。 「少し長くなる。飲み物をとってこよう。何がいい?」 雪華綺晶が全員に飲み物が行き渡ったのを確認すると再び椅子に座り飲み物を口に入れ一服する。 「そうだな・・・話しておこう。私達とあいつの関係を・・・・」 それはあまり自分の事を話さない雪華綺晶が明かす雪華綺晶と薔薇水晶の過去だった。 次回予告 梅岡と白崎を何とか撃退したメイデン。修理などの空き時間を使って蒼星石は雪華綺晶と 薔薇水晶に聞きたい事があると言う。果たして二人と白崎の関係とは。二人の壮絶な過去とは。 次回、超機動戦記ローゼンガンダム 姉妹の目 その思いは二人の絆に・・・
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/57.html
【ローゼンメイデンシリーズ】からの出典 庭師の如雨露 朝比奈みくるに支給。翠星石の武器。 人の夢の中に存在する「心の樹」の手入れをする事が出来る他 夢の樹の葉や幹を自由に召喚し、そして使役出来る能力を持っている。 だが一般人は恐らくその能力を使う事が出来ないと思われる。 庭師の鋏 翠星石に支給。蒼星石の武器。 人の夢の中に存在する「心の樹」の手入れをする事が出来る他 斬撃という形で肉体的なダメージを与える事が出来る能力を持っている。 その切れ味は本物であり、蒼星石が鞄に掛かった鍵を一撃で断ち切った程。 大きさは恐らく通常の鋏程度。ドールである蒼星石が片手でも両手でも扱えるサイズである。 だが一般人が彼女の如く100%の力を発揮できるかは不明。 ドールの鞄と螺子巻き 石川五ェ門に支給。 本来ローゼンメイデンはこの鞄で眠り、夢を見る。 どうやらそれは彼女たちにとっては重要な事らしく、 この行為を蔑ろにすれば、日に日に衰弱していくという。 今回の舞台は特殊な空間なのでその心配は無いだろうというのが総意。 無駄にでかいので人間が振るった場合、武器にもなりうる。 ちなみにドールズはこれに乗って飛行する事が可能。 螺子巻きは、ローゼンメイデンの螺子を巻く際に使われる。 ドールズは螺子で動いているのである。当然螺子が切れるとドールズも止まる。 だが今回の舞台は特殊な空間なのでその心配は無(ry 紅茶セット 鳳凰寺風に支給。真紅の好物。 出典というよりは参加者にゆかりのあるアイテム。 ちなみに真紅曰く、紅茶の葉が開く適正温度は95度以上。 それが本来の美しい色合いと香りが広がる温度である。 ヤクルト 遠坂凛に支給。水銀燈の好物(というネタが浸透している)。 出典というよりは参加者にゆかりのあるアイテム。 アニメ版ローゼンメイデンで水銀燈の発した 「乳酸菌取ってるぅ?」 というセリフから派生し、浸透したネタである。 水銀燈役の声優である田中理恵もこの「乳酸菌ネタ」を放った事がある。 だが真紅と違い、本編で水銀燈がヤクルトを飲んでいる描写は……当然無い。 くんくんの人形 真紅に支給。 子供向け人形劇番組「くんくん探偵」の主人公であるくんくんを模した人形。 くんくん探偵とくんくん自体に薔薇乙女達はもうメロメロである。 今回参加している真紅と翠星石と蒼星石、更にはドラマCDでの設定では水銀燈すら虜にした。 ちなみにジュンも何だかんだで好きである。心酔するほどではないが。 尚、くんくん役の声優は「ニャンちゅう」でお馴染みの津久井教生。 ストレイト・クーガーと今回参加を逃したラプラスの魔の声も担当している。
https://w.atwiki.jp/oldscoolessential/pages/352.html
リング・オブ・コントローリング・ヒューマンズ 人間を魅了する力を与える。 使用法:60フィート以内の人間に魅了をかけることができる。1ラウンドにつき1人の対象を魅了することができる。 抵抗する: 対象は呪文に対してセーヴ(-2のペナルティ)して抵抗することができる。 最大対象: ヒット・ダイス6個までの人間を対象とする。一般人は1/2HDとして数える。 魅了された人間:そのキャラクターを信頼できる友人とみなし、そのキャラクターをかばう。明らかに有害でなく、対象の属性に反しない限り、キャラクターの命令に従う。 効果時間:魅了は解除されるか、指輪が外されるか、着用者が解除するまで続く。
https://w.atwiki.jp/lucs/pages/1860.html
《カース・オブ・ローズ》 通常罠 相手フィールド上に存在するモンスターの攻撃力が変化した時に発動できる。 そのモンスターの元々の攻撃力と変化した攻撃力の差の分のダメージを相手ライフに与える。
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1189.html
超機動戦記ローゼンガンダム 第六話 双子の過去 銃器から閃光が走る。走った閃光は船体を削り取り確実にダメージを与えていく。 火薬の詰まった弾薬が艦に着弾する。するとあっという間に船体は爆炎に包まれた。 「うあっ!?砲撃手!何をやっている!?」 「ただいまの攻撃で右舷格納庫の外壁大破!ベリーベル1番から4番、13番、20番沈黙!」 「隔壁!消化剤防御!砲撃手、これ以上着弾を許すな!メイメイ、照準後撃て!!」 ラプラスによって再び目覚めた大量のバーズによりサクラダは被害を被っていた。 「水銀燈!JUMが危険なのだわ!っと!」 真紅の余所見すら許さない大量のバーズによる集中砲火。真紅はなんとか掻い潜ってはいるが いかんせん戦力不足だ。現在バーズと交戦しているのはシンク、スイギントウ、バラスイショウ、キラキショウの 4機しかない。対してバーズは20機はいるだろうか。さすがに数が違いすぎる。 「うゆ・・・雛も出るの!」 「駄目かしら!中破した機体じゃああっという間に的かしら!うぅ・・・非力なカナリアが悔しいかしら・・・あら? この反応・・・もしかして!」 ヒナイチゴはラプラスに中破にされ帰還。カナリアもこの数相手には出るだけ無駄だろう。しかし、金糸雀本人は 何を思ったか機体から降りるとブリッジへ向かっていった。 「っつ・・・予定外ねぇ・・・こんあ展開になるだなんてぇ。」 スイギントウが漆黒の翼を展開しバーズの攻撃を防御する。しかし、降り注ぐ弾丸は徐々にスイギントウの 装甲を削っている。 「・・・ジリ貧・・・」 バラスイショウが両腕に装備されているビームガトリングガンを乱射する。 「白崎・・・相変わらず用意周到な奴ね・・・」 キラキショウが眼前のバーズを切り裂きながら見上げる。そこにはウサギと交戦する緑と青の機体があった。 「はははっ、いいのですか?お仲間がピンチですよ?お嬢さん方。」 ラプラスのパイロット、白崎が余裕を見せながらいう。 「3年前・・・お前が3年前の破壊した街を覚えているですか・・・?翠星石達の街を・・・」 スイセイセキがフルパワーでGSを発射する。ラプラスに命中はしないものの、数機のバーズは巻き添えを食い 結果的にほかの面々を助けている。 「3年前・・・・?果て・・・。」 「とぼけるな!!僕達は忘れたことはないよ・・・その機体を・・・お前が僕らの街を奪ったんだ!!」 蒼星石が叫ぶ。しかし、白崎は冷たい笑みを浮かべながら言う。 「いやいや、なぁに・・・3年前に滅ぼした街なぞ・・・ありすぎて覚えてないだけですよ。神が蟻を踏む事に 理由がいりますか?いらないでしょう?実に下らない・・・・」 「!!ふ・・・・ふざけるなあああああああああ!!!!!!」 果たしてこのような顔をした蒼星石を見たことがあるだろうか。恐らく翠星石すらないんではないだろうか。 ソウセイセキがガーデナーシザーを振りかざしラプラスに切りかかる。完全なる殺意。 並のものならその殺気に圧倒され気がつかないまま真っ二つだったろう。 「ははは、その威勢だけは認めましょうか。さすがはローゼンガンダム。大した性能ですよ。」 ラプラスがビームサーベルで切り結ぶ。ソウセイセキは何度も攻撃を続けるが受け流されてしまう。 そして回避sたと思えば瞬く間に回りこんで切りかかってくる。 「蒼星石!離れるですよ!!いい加減落ちやがれですぅ!」 再びGSが放たれる。しかし、今度も命中しない。 「狙いはいいですね。しかし・・・それで私を捉えるなんて無駄な事ですよ。ふふ、いい事を思いつきました。 3年前・・・まぁ、私は覚えてませんが・・・このような光景だったのではないですか?」 白崎はニヤリと笑うと基地に向かって砲撃を始めた。 焦げ臭い・・・建物が焼ける匂い・・・草木が焼ける匂い・・・そして・・・生き物の焼ける匂い・・・ アリスの乱で、僕達は全てを失った・・・そう、自分とその半身以外を・・・ 全てを失った僕と姉は荒野を彷徨っていた・・・残骸しかない荒野。 そう、建物のだったもの。草木だったもの。生き物だったもの・・・僕らももしかしたこうなっていたのかもしれない。 荒野を彷徨ってどれだけたったろう。老夫婦は僕らを迎え入れてくれた。再び温もりを手に入れたんだ・・・ 翠星石ははじめは老夫婦もちょっとだけ怖かったです。何でこんな子供を親切にしてくれるのか 分からなかったです。でも、しばらくしておじじとおばばが話してくれたです。おじじとおばばにも 子供がいたです。でも・・・その子は交通事故で死んでしまったらしいです。アリスの乱のずっと前に。 だから、おじじとおばばは翠星石と蒼星石をとても可愛がってくれたです。本当の子供みたいに。 とてもとても嬉しかったです・・・奪われたものが返ってきた・・・そう思ってたです。 でも・・・アリスは再び牙を向いた・・・3年前、白崎を筆頭とする部隊は街を襲撃。理由? そんなものきっとない。強いて言えば気まぐれ。双子の幸せは再び破壊された。 シェルショックと言うらしい。近くに砲弾などが落ちたりすると人間の神経はズタズタになったりするらしい。 「ああ・・・かずき・・?かぁずき!かずき!!」 「おじいさん?僕だよ?蒼星石だよ?」 妹が老父を揺さぶるものの、同じ事を繰り返すばかりだ。 「はぁ・・あああ・・・・」 「おばば!?しっかりするです!蒼星石!おばばが・・・おばばがぁ!」 老母は過労かショックか。心臓は動いているがまったく目覚める気配はなかった。 その後、救助に来たメイデンに双子は引き取られた。老夫婦は今も病院で治療されている。 「あ・・・・あ・・・やめろ・・・やめろ・・・やめろ・・やめろおおおお!!!」 業火に焼かれるヨコハマ基地。蒼星石は体を抱きしめると目を瞑る。見えない、見たくない。 翠星石も同じように体を抱きしめてガタガタ震えている。 「おや?壊れてしまいましたか?あっけないですね。楽しめそうだったのですが・・・つまらない。」 ラプラスが動かなくなった二機に銃を向ける。引き金を引けば二人は消え去るだろう。 しかし・・・不思議な事があれば・・・二機を狙っていた銃がいつの間にか見えないモノに切り落とされていた 事だろう。白崎は目を見張ると瞬時にその場を離れる。数秒後、ようやくその正体が現れた。 「成る程・・・あなたがいましたね。雪華綺晶・・・」 白崎の目の先。白を基調とし、右目に薔薇の毒が埋められた機体。 「インビシブル・・・不可視の名を持つ機能でしたね。ローザミスティカドライブの副産物で、数秒とはいえ 完全に消える事ができる・・・いやはや、やっかいな機能ですねぇ。」 「白崎・・・やはり貴方、やっぱり裏切ったのね・・・」 「裏切り?これは可笑しい。私たちは初めからこっちですよ?寧ろ貴方と妹が勘違いしていただけでしょう?」 白崎がニタァーっと笑う。雪華綺晶の目は厳しい。 「・・・白崎・・・あの人もいるんだね・・・」 続いて薔薇水晶が接近してくる。 「おやぁ?いいんですか?私などに構って。戦力差があったはずですが・・・おっと・・・これはこれは。」 白崎がレーダーを見るとバーズは残りわずかだった。そして・・・アリス軍機でない機体が増えていた。 「残念だったわね、白崎。ヨコハマでこんな大きくドンパチやったせいか他のレジスタンスが応援に来たのよ。」 キラキショウがライフルをラプラスに向ける。バラスイショウも同じようにサーベルを向けている。 「確かに・・・誤算ですね。大人しく退くとしましょうか。そうだ、薔薇水晶。彼は待ってますよ・・・来ませんか?」 瞬時にライフルの弾が放たれる。コクピットめがけて撃たれたものの、ラプラスは回避する。 「妹をたぶらかすな!道化ウサギめ・・・」 「私は・・・あの人がいようとアリスと戦う・・・例えあの人が立ちふさがっても・・・」 薔薇水晶が唇を噛む。すると、白崎はハハハっと笑うとあっという間に後退していく。 「面白い・・・実に面白い・・・またお会いする日が楽しみですよ。データもとれましたしね。」 と、捨て台詞を残してラプラスは撤退した。結果、他のレジスタンスの応援はあったものの、メイデンは 作戦通りにヨコハマの制圧に成功したのだった。 「全く・・・貴方が暴走するなんて、らしくないわね。蒼星石?翠星石ならともかく。」 「そうねぇ。冷静な貴方がねぇ・・・翠星石ならともかく。」 「雛、怒った蒼星石にビックリしたの!翠星石ならともかくなの。」 「ごめん、みんな。面目ない。」 「きぃいいい!!何で揃いもそろって翠星石ならともかくなんですかー!?」 メイデンとSAIYAがヨコハマとオオサカを占領したのはレジスタンスの間で瞬く間に話しになり 他のレジスタンス集まってきた。戦いでのダメージを癒すと共にメイデンはミーティングを行っていた。 「お前、今まで何回暴走したかわかってるのか?」 JUMがハァとため息をつく。 「う・・・うるさいですぅ!JUMにそんな事言われる筋合いは・・・」 「まぁ、今回は理由が理由だからな。不問でいいよ。んじゃ次の話。無事作戦が成功したが・・・」 「休暇よねぇ?私はリュウキュウがいいわぁ~。季節も夏ですしねぇ。」 水銀燈がニコニコしている。すでに気分はバカンスなんだろう。 「ん・・・まぁ、修理が終わってからだけどな。みんなもリュウキュウでいいのか?」 JUMの問いに特に意義はなさそうだ。こうして、少しの間少女達は少女に戻るのであった。 次回予告 修理も終わり無事リュウキュウに到着したメイデン。久しぶりの休みにはしゃぐ少女達。 いつの間に買ったのだろう水着もお披露目。しかし、そこに奴がやってくる・・・ 次回超機動戦記ローゼンガンダム 少女達の休息 その思い 忘れるな雛苺!
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1256.html
「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十三話 蒼星石」 「サクラダはこれより戦闘に入る!ブリッジ遮蔽。オールウェポン、ロック解除。柏葉。敵軍の規模は?」 「敵軍はディアーズが5隻・・・積載を考えればバーズは100機以上はいるかと・・・」 これまでにない規模だ。しかし、メイデンだけではまず迎撃不可能だろうが今回は他のレジスタンスも いる。充分追い払う事は可能だろう。むしろ、今後の決戦に備えて多く敵機を潰すのもいい。 「よし、MS隊出撃!他のレジスタンスと連携してアリスを叩く!」 JUMの声が響き渡る。メイデンの7機のガンダムが出撃していく。 「さて、今回は力比べですね。もちろん、潰せれば言う事なしです・・・全機出撃!行くぞ!」 白崎が号令をかける。出撃した内訳はバーズが60機ほど。ラプラスは1機。そして、アリス軍の 新型MS、Zローンが40機ほどだった。 「!?40機ほど識別できません!敵軍に新型がいます!」 「何だと!?くそっ、元から開発してあったものか・・・」 JUMが唇を噛む。しかし、いるものは仕方がない。 「各機、新型がいる!充分気をつけるんだ!!」 JUMが通信を入れる。その新型機は黒を基調にカラーリングされており、一番目を引くのは武装の 日本刀のような実剣と明らかにビームライフルより強力そうな大口径のビームランチャーだ。 「新型・・・V・S・B・Rの実戦には丁度いいか。」 雪華綺晶が自機の背部に新しく取り付けた兵器のロックを解除しながら言った。 「ピチカート起動!メイメイ照準、目標ディアーズ!うてえええ!!!」 サクラダが迫り来るミサイルを迎撃し、お返しとばかりにメイメイを放つ。1,2発は当たったようだがそれだけでは ディアーズを撃墜できるはずがない。 「うゅ・・・新型思ったより早いの・・・」 ヒナイチゴがビームライフルを放つ。しかし、Zローンは上手く回避し、日本刀のような実剣を持ち、ヒナイチゴに 向かってくる。ヒナイチゴもサーベルで切り結び回避するがパワーもバーズの比ではない。 「っ・・・このぉ!!」 スイギントウがダインスレイブでZローンの剣を打ち払う。打ち合った剣が火花を散らす。数合打ち合い Zローンを右手首を切り落とすとそのままダインスレイブをコクピットに突き立てる。 「手ごわいじゃないのよぉ・・・接近戦用の人工知能でもつんであるのかしらぁ?」 一機は撃墜したものの、まだまだ今回は敵が多すぎる。次の目標を定めてスイギントウが漆黒を翼を はためかす。 「遅い!」 ソウセイセキはソードモードでZローンの実剣を挟みこむようにして叩き折るとそのまま機体を切断する。 右側から強力なビームが放たれるがそれをかわすと、一気に間合いを詰めて頭部から真っ二つにする。 「大丈夫だ、充分勝てる・・・っ!?」 次の機体を探していると、蒼星石は反射的に機体を後退させる。そこに数条のビームが降り注ぐ。 「おや、かわされましたか。いい反応をしますね。蒼星石?」 「ラプラス!今日こそは君を落とさせてもらうよ!」 ソウセイセキがラプラスに突っかかっていく。 「おや、ラプラスは機体の名前で僕は白崎なんだけどなぁ。」 ラプラスは二つのサーベルでソウセイセキの剣撃を受け止める。 「関係ないね。白崎だろうとラプラスだろうと・・・敵には変わりない!」 ぶつかり合う刃に空中で光がいくつも交差した。 「敵が多い・・・ならば敵の母艦を直接叩く!」 キラキショウはディアーズに向かって機体を飛ばしていく。 「ええい、邪魔だ!沈めえええ!!」 数機のバーズとZローンがキラキショウの前に立ちはだかる。しかし、キラキショウは背部の銃器を敵機に 向ける。V・S・B・R。可変速ビームライフル。雪華綺晶はスピードを最大に調整し、放つ。 腰部の左右から放たれた超高速のビームは立ちふさがった機体数機を貫通し彼方へ飛んでいく。 「さすがはジェネレーター直結・・・こっちでも威力は並外れているな・・・」 威力を落としスピードを上げた場合は貫通力を持ち、威力を重視した場合はスピードは落ちるが 驚異的な破壊力を誇る可変速ビームライフルV・S・B・R。 「とはいえ、乱発は禁物か。機体直結だからエネルギーがなくなって機体が動かなくなっては 元も子もない。」 キラキショウはビームライフルに持ち変えると、ディアーズに向かっていく。 「もらったのだわ!」 シンクがZローンの攻撃を回避し懐にもぐりこむと右腕から強力な拳撃を放ち、機体のコクピットを 打ち抜く。さらに内部でガトリングガンを放ち完全に内部から崩壊させる。その名も「絆」(真紅命名)。 「真紅、敵の数が多いですぅ。」 翠星石が不平不満を漏らしながらもライフルモードで乱射する。 「敵も本気と言う事なのだわ。翠星石?貴方は短気なのだから、間違っても味方機もろともGS のフルパワーで攻撃しようとしたらダメよ?」 「そ、それくらい分かってるですぅ・・・・やろうと思ってたけど。」 翠星石はギクリと体を震わせると仕方なくライフルモードで敵機を攻撃した。 「右舷格納庫に被弾!火災発生。損傷率、30%を越えました!」 「消火作業急げ!30程度なら問題ない。レンピカ、スィドリーム照準!主砲のチャージを開始!」 激しい攻撃にさらされサクラダの船体が揺れる。5隻のディアーズはどうやらサクラダに狙いを絞っているようだ。 降り注ぐ大量のミサイルにピチカートもベリーベルも追いつかない。 「他のレジスタンスに連絡!ディアーズの攻撃は引き受ける。攻撃の方を何とかしてくれ!」 再び振ってくるミサイル。サクラダから多量のレーザーと銃弾が放たれミサイルを撃墜する。 「主砲チャージ完了!ディアーズ3番艦を射程に収めてます!」 「味方機に通信!射線軸から退避させろ!!それまでは凌ぐんだ!」 サクラダから右舷左舷の副砲が放たれ、バーズが粉砕される。 「射線軸から味方機退避完了!3番艦は今だ射程内です!」 「よぉし!ホーリエ、てえええええええええ!!!!」 サクラダの中央部に装備されている主砲ホーリエ。多量のエネルギーが溜まった砲身はその抑制を 解除され、勢いよくディアーズの3番艦に向かって放たれる。それは一本の光の矢となり射線上の MSを蹴散らし、戦艦までも葬り去った。 「ホーリエか。このまま私もやらせてもらおう。インビシブル起動!」 横目で赤い光の矢を見ながらキラキショウがインビシブルを起動させ、5番艦接近する。恐らく、5番艦の クルーは真上に敵機がいるとは露にも思っていないだろう。 「パワー最大・・・戦艦ならばかわせぬだろう・・・・くらええええええええ!!!」 そして、5秒後姿を現したキラキショウに5番艦はあわてて照準を定めようとするが、全てが遅い。 キラキショウの放った2丁のV・S・B・R。破壊力重視ならば戦艦すら一撃で葬り去る。 結局、5番艦のクルーはわけのわからないまま光に飲まれていった事だろう。 「強力すぎるな・・・これは・・・」 「ちぃ・・・ディアーズが2隻も落ちたか・・・思ったより手ごわい・・・」 白崎は完全に焦っていた。レジスタンスの力が完全に予想以上だ。メイデンはもちろんだが 他のレジスタンスもかなり出来る。侮ってはいけなかった・・・奴らもずっと戦ってきたんだ。 と、スラム○ンクの陵南の監督のように後悔する。 「覇気がなくなったね、ラプラス!隙だからけだよ!」 そう、完全に隙だらけだった。ソウセイセキの鋏はラプラスを捕らえた。 「!?うおおおおおおお!!」 ギリギリで機体を動かし直撃こそ避けるものの、完全に左腕を持っていかれる。 「くっ・・・ラ・ビット!!」 苦し紛れにラ・ビットを射出する。しかし、ソウセイセキはそれをバルカンで打ち落としながらラプラスに止めを 刺す為に接近をしてくる。 「不味い・・・私がこんなところで・・・ん?」 白崎の目に入ったもの。それはロシアの地を走る列車だった。恐らく、戦闘が始まった伝令が 上手く伝わっておらず、仕方なく走らせているのだろう。戦闘を横目に駅まで走っていく。 その、駅の前に白崎は着目する。鉄橋。列車はここを通る。そして・・・その橋の支えを破壊すれば どうなるか・・・橋は落ち、列車も転落し乗客は無事ではいられないだろう。 「はは・・・はーっはっはっはっはっは!!私は運がいい・・・」 白崎が邪悪な笑みを浮かべる。 「終わりだ!ラプラス!!」 向かってくるソウセイセキ。しかし、ラプラスはソウセイセキを狙わずにあさっての方向・・・鉄橋の支えを打った。 「な、何!?何て事を・・・・くそお!!」 それを目で追った蒼星石は機体を急反転させ、鉄橋に向かった。 「あーっはっはっはっはっは、そうだ。それでいいんだよ、蒼星石。」 「くそっ、間に合ってくれ!!」 このまま支えを失った橋が崩れれば乗客はみんな死んでしまうだろう。蒼星石はガーデナーシザーを 地面に刺すと崩壊した支えの部分を機体で固定する。 「うあぁ!?っくっ・・・でも・・・僕がやらないと・・・ぐぅ・・・」 相当な重さに機体が悲鳴を上げるのが分かる。列車をみると不安そうな親子が蒼星石に見えた。 「蒼星石!?何やってるですか!ラプラスが!!」 翠星石が悲痛の叫び声をあげる。この距離ではスイセイセキは間に合わない。 「ダメだ!僕がここをどいたら・・・橋が・・・・あの親子や・・・乗客が・・!!」 必死で橋を支えるソウセイセキ。そんな前に兎の皮をかぶった悪魔が赤い目を光らせ、右手に剣を持っている。 「素晴らしい!貴方は優しく勇敢な方だ。それに免じて・・・」 ラプラスが右腕を引き、ソウセイセキのコクピットに狙いを定める。 「や、やめるですーーーーー!!!蒼星石、早く動くですよ!!!!」 蒼星石の目の前に光の剣が近づいてくる。 「機体はそのまま!ただし、パイロットには死んでもらいましょうか!!!」 そして、ラプラスの剣は・・・無慈悲にもソウセイセキのコクピットを貫いた・・・ (みんな・・・・翠星石・・・ごめん・・・・) その瞬間まで彼女は何を思ったんだろう・・・彼女は泣き虫な姉の顔を思い浮かべると苦笑して・・・ 「翠星石・・・大好きだよ・・・」 そして、光の中へ消えていった。 「はははっ・・・はは・・・あーっはっはっはっはっはっは!!さようなら!さようなら蒼星石ぃいいいいい!!!」 コクピットに剣を突き立てられ、その衝撃で頭部は吹っ飛んだ。しかし、奇跡的にと言うべきだろうか・・・ 列車が通り過ぎるまでソウセイセキは動かず、通り過ぎた後・・・ようやく爆発した。 「なっ・・・・ソウセイセキ・・・・シグナルロスト・・・・」 「な・・・何だって!?」 サクラダの艦内に衝撃が走った。 「ア・・・・ああ・・・あ・・・・・ああああ・・・・蒼星石ぃいいいいい!!!!」 スイセイセキが今はもう崩れ去った鉄橋に来る。ソウセイセキがいたという証拠。それは地に刺さったままの 庭師の鋏以外に、何もない。スイセイセキはその場から動けず、ただ立ち尽くしていた。 「や・・です・・・やぁですよ・・・蒼・・・星・・・石・・・・ぃ。」 翠星石はただ、庭師の鋏を手に、泣き崩れていた。 「白崎ぃいいいいいいい!!!!」 ソウセイセキを葬り艦に戻っていくラプラスをキラキショウが猛追する。 「おや、これは雪華綺晶。どうなさいましたか?」 「貴様が!貴様が!貴様があああ!!!蒼星石をも殺したあああああ!!!」 逆上したラプラスにV・S・B・Rを放つ。しかし、狙いが全く定まっていない。無関係なバーズが撃墜しただけだ。 「はははっ、いやいや実に手強かったですよ。もっとも・・・随分甘ちゃんだったようですがねぇ。」 白崎の顔がニヤリとする。 「ふざけるなあああ!!!」 キラキショウがサーベルを振りかざす。しかし、ラプラスの展開したラ・ビットが見えていない。 ラ・ビットのビームがキラキショウの左足を打ち抜く。 「あーっはっはっは、今回は彼女のお陰で負け戦を勝ちにさせてもらいましたよ。折角なんで勝ちのまま 引き上げさせてもらいますよ。」 白崎が笑いながら引き上げていく。キラキショウはラ・ビットの攻撃で推進系がダメージを受け、もう追撃は 不可能だった。 「くそぉ!!私は・・・私はまた・・・仲間を守れなかったのか・・・・・・!!」 雪華綺晶がコクピットで悔しさで機器に手を打ち付けた。 アリス軍は去っていった。戦力的に言えばかなり減らせただろう・・・しかし・・・ 「蒼星石・・・」 すでに夕日が照らしている鉄橋の残骸に全ての機体が集まっていた。それは彼女を追悼するように。 ただ、庭師の鋏だけが、夕日を浴びて光り輝いているだけだった。 「そうか・・・蒼嬢が・・・・」 夜・・・サクラダ内部はとても暗かった。JUMだってこんな日は早く寝たかった。しかし、艦長という責任上 それを放棄するわけにもいかない。ベジータと定時連絡をかわす。 「ああ・・・あいつらしい・・・最後だった・・・」 JUMの目には涙が溢れている。さっきから止まる気配は無い。 「JUM・・・翠嬢は・・・・」 「ああ・・・部屋に篭りっきりだ。仕方がないだろう・・・僕らではなんとも出来ないさ。」 翠星石はあの後、帰還すると何も言わず、ただ部屋に戻っていった。それから出てくる気配は無い。 「そうか・・・二人は双子だったからな・・・半身を失ったようなものか。」 「ああ・・・何にしても僕らが口出しできる事じゃないよ。あいつ自身で何とかしてもらうしかない。 或いは・・・蒼星石が説得するしかな・・・」 JUMの声に悲痛にも似たものが混じっていた。分かってる。それは不可能だ・・・その蒼星石はもう・・いない。 自分は戦場にいる。それはメイデンの誰もが知っている事実。誰がいつ死ぬかも分からない。 それでも・・・仲間は死ぬのは・・・いつまでたっても慣れるものじゃなかった。 次回予告 蒼星石を失いすっかり気力のなくなった翠星石。クルーも何とか元気付けようとするがその手段 がまるで無い事に悩む。そんな時、蒼星石の遺品の中に翠星石宛の手紙が出てくる。果たして、その中は。 次回、超機動戦記ローゼンガンダム 勿忘草 その花の意味が、彼女に願い・・・
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/46.html
前ページ次ページローゼンメイデン 小ネタ集 名無しさん達の作品 その2の続きです その2 水銀燈「蒼星石はなんだったのかしら?」 シン「真赤な顔をしてたな」 R・H「訓練を続けますか?」 シン「そうだな。えーともう一度頼む(ちょっとドキドキ)」 水銀燈「解ったわぁ…後に続けてみて? エクスゥ……そうそう。ん。そこで舌を離しちゃダ・メ。 ほんとぉおばかさぁんなんだから……もっと舌をくっつけて」 シン「んっ、こ、こうか?」 水銀燈「そうそう、何だ、やれば出来るじゃなぁい」 R・H「……性欲を持て余す(ぼそっ」 水銀燈・シン「は?」 R・H「失礼しました。今、エラーが起きた様です。どうぞ続けて……(ボンッ!」 シン「レイジングハート!?」 R・H「エラーエラー。熱処理不能。機能を一時停止します」 シン「俺、何もしてないのに」 水銀燈「どこか壊れてたんじゃないのぉ?」 そして、レイジング・ハートの熱暴走をこっぴどく怒られたシンであった。 前ページ次ページローゼンメイデン 小ネタ集